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□□□□□□□□□□□□□ 「第44回沖縄の産業まつり」第1回実行委員会が8月11日、那覇市内のホテルにて開かれ、今年の開催方針について審議しました。 「第44回沖縄の産業まつり」は、今年は新型コロナウイルスの感染拡大を防止する観点から奥武山公園および県立武道館での開催を取りやめ、特設ポータルサイトによる展示・販売などオンラインメインの開催を決定しました。 会では古波津昇実行委員会会長が「感染防止策を講じ従来通りの開催を模索してきたが、沖縄県で再び感染が拡大している現状を鑑み、また未来に繋げる新しいビジネスモデルを構築する意義も込めてオンラインでの開催を決めた」と述べ、事務局から実施内容について、「第44回沖縄の産業まつりは10月24日、25日開催とし、両日共に10時から18時の間でおこなう。従来の展示や販売、各種発表はポータルサイトを特設し、仮想空間で行い、現実の事業者と繋ぐ手法で実施すること。広報宣伝はポスター、テレビ・ラジオCM・SNSでの拡散を予定していること」が発表されました。 ポータルサイトの開設は10月初旬を予定しています。ポータルサイトでは、出展した企業等が産業まつり本番当日に行うイベント等を県民に広く情報発信します。この情報を基に、出展企業各社が行う事業所見学や既存店舗等で行われるイベントに県民に足を運んでもらう「地域分散型の沖縄の産業まつり」を行う予定です。また、わしたショップを核として国際通りの県産品を扱う店舗の販促も計画。事務局から、沖縄県全体に分散させ極端な密集を避けられると説明がありました。 古波津会長は「今年の開催について多くの問い合わせをいただいた。中小企業にとっては産業まつりへの出展は製品をPRする大きな場であり、沖縄県の経済を応援する意味でも中止は決められなかった。今後はECの売上が伸びてくることも予想される。これまで通りの開催が出来ないのは残念だが、良い機会ととらえ、時代の変化に即した開催方法を模索していく」と前向きにアピールしました。出席した委員からは予算案や集客方法、離島での開催について質問が寄せられ、今後の参考にさまざまな意見が交わされました。会終了後は古波津会長、県商工会連合会・米須義明会長、県商工労働部・嘉数登部長による記者会見が行われました。令和2年8月11日(火)那覇市・ホテルロイヤルオリオン古波津昇実行委員会会長記者会見質疑応答では各団体ならではの質問が寄せられた第1回 実行委員会第44回 沖縄の産業まつりOKINAWA INDUSTRIAL FEDERATION NEWS 2