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概要

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　７月14日、一般社団法人沖縄県中小企業診断士協会により、令和2年度正規雇用化サポート事業合同研修会が開催されました。　沖縄県は平成28年度より「正規雇用化サポート事業」を実施しており、従業員の正規雇用化に取り組む企業を積極的に支援しています。合同研修会は、運営事務局である（一社）沖縄県中小企業診断士協会が主体となり毎年開催されています。今年度は、新型コロナウイルス感染症対策として沖縄県が定めるイベント等実施ガイドライン規定に従って安全に十分配慮して行われ、32名が参加しました。　第一部は宮里悠司中小企業診断士が「中小企業の生産性向上」について講演しました。主要産業別新規求人数、新型コロナウイルス感染症による採用への影響について言及し、先行き不透明な中で今後の企業に求められる対応のポイントを説明しました。　また、中小企業生産性革命事業を取り上げ、ものづくり補助金・持続化補助金・IT導入補助金について詳細に紹介しました。各補助金の採択事業活用事例はそれぞれ動画で紹介し、参加者は真剣な面持ちで視聴していました。その後、質疑応答もあり、宮里氏が補助金申請の通りやすい例・通りにくい例を回答するなどしました。　第二部は、主に同協会の専門コーディネーター伊佐寿彦氏が正規雇用化サポート事業の説明を行い、事業年度計画の目標として支援企業25社、正社員雇用数75人が掲げられました。同協会からはキャリアアップ助成金など、雇用に関連する各種助成金制度の紹介もありました。　その後、支援企業の個別相談会が行われ、マッチング希望の企業が同協会に相談する様子が各所で見受けられました。正規雇用化サポート事業合同研修会令和2年7月14日（火）　浦添市・P's SQUARE専門コーディネーター伊佐寿彦氏中小企業診断士宮里悠司氏19 OKINAWA INDUSTRIAL　FEDERATION NEWS