ブックタイトルkouren668

概要

kouren668

　今年も「県産品奨励月間」がスタートしました。この活動は、県産品を愛用することで沖縄県が豊かになることを、県民の皆様に再認識していただく目的で実施いたします。　本県経済は、首里城焼失、豚熱発生に加え、新型コロナウイルス感染拡大により観光需要の減少、イベントの中止、外出自粛等、その影響で県経済が大きく落ち込み、雇用の悪化が懸念されます。　「県産品の愛用」は「地域経済の活性化」と「地域の雇用の確保と創出」そして「沖縄から資金を流出させない」ことに繋がる有効な手段です。この状況を打破するため、今まで以上に全県民が一体となって取り組む必要があります。　今年の標語は「盛り上げよう！　今こそ我らの　県産品」です。これは、この厳しい状況の今こそ県産品を積極的に使用し、大きな打撃を受けている県経済を回復させていこうという願いを感じることができる力強い標語です。　県内の経済を活性化する一番の近道が県産品を愛用する事です。　県民一人ひとりが県産品を愛用することで、雇用の確保と創出、所得水準の向上など地域社会の発展につながり、ひいては沖縄の自立経済に向けて、大きな原動力となります。　この機会に、多くの方々に県産品をもっと知っていただき、愛用していただきますことを切に願っております。県産品奨励月間実行委員会会長古波津　昇ごあいさつごあいさつ県産品奨励月間によせて 2020年　 はいさい、ぐすーよー、ちゅーうがなびら。　７月１日から31日までは、県産品奨励月間です。　県産品奨励月間は、県産品の愛用について県民の皆様に広く理解していただくとともに、 沖縄県の産業の振興と雇用の拡大を図ることを目的に実施しております。　今年度は、新型コロナウイルスの感染拡大により、沖縄の社会、経済の活動が大きく停滞していることから、沖縄県では、多大な経済損失を受けた県経済の回復を図るために「沖縄県の経済対策基本方針」を策定したところです。　基本方針では、今後、実施を検討していく主な施策の基本的な考え方の一つとして、「安全・安心の島〝沖縄?の構築」と「県民の事業と生活を維持し、将来を先取りした経済の礎（いしずえ）を築く取組」を軸に、県内の消費喚起や域内の経済循環を図ることとしております。　沖縄県としましては、基本方針を受け、より一層、県産品の優先使用や県内企業への優先発注を積極的に推進し、県産品使用の奨励と啓発に努め、県産品の需要回復と今後の拡大に向けて取り組んでまいります。　今年の標語は、「盛り上げよう！　今こそ我らの　県産品」です。　県民一人一人が県産品を愛用することは、地域経済の活性化に大きな効果をもたらし、県経済の発展と雇用の拡大につながります。　県産品奨励月間を契機に、多くの県民の皆様が県産品の魅力を再認識され、これまで以上に県産品を御愛用くださいますようお願い申し上げます。　ゆたさるぐぅとぅ、うにげーさびら。greetings沖縄県知事玉城　デニーOKINAWA INDUSTRIAL　FEDERATION NEWS 2