ブックタイトルkourenn666

ページ
11/20

このページは kourenn666 の電子ブックに掲載されている11ページの概要です。
秒後に電子ブックの対象ページへ移動します。
「ブックを開く」ボタンをクリックすると今すぐブックを開きます。

概要

kourenn666

になって下さい。―離職率が高いと言われる若年層に対して、伝えたいことはありますか? 誰でも、仕事で悩むとき、壁にぶつかる時は必ずやってきます。「この会社は、自分がいるべきとところではないのかも」と思い浮かぶ時もこれからあるでしょう。誰もが、弱気になった時に、そのようなささやきが聞こえます。皆さんが、これから、ビジネスパーソンとしてやりがいのある経験を積んでいくためには、壁を乗り越えるべき時が何度もやってきます。先ずは、正面から前向きに取り組んでみましょう。そのために上司、先輩、同僚、社外の協力者、家族、友人等々沢山の味方が周りにいます。相談をすれば答えは見つかるでしょう。壁にぶち当たるということは、皆さんが次のステップに進む資格があるという信号です。先ずは、3年間頑張ってみてください。 それから、やりがいある仕事を進めていくためには、自分の夢・目標を明確に持つことが重要です。仕事で25年後に「こんな技術を身につけて、こんな仕事をやっている」、プライベートでは、「こんな家庭を築き、こんな資産を持ち、こんなことをする」というビジョンです。最初は明確に描けないかもしれませんが、何回も考えて見つけましょう。夢と目標が明確ならば、困難な時も頑張る力が湧いてきます。●オリエンテーション&アイスブレイク「アイスブレークとは、文字通り氷を解かすように受講者のウォーミングアップを行うこと。受講者同士で作業を行うことで、短時間で「仲間」になれます。研修後も交流が継続していることも!」●根橋先生による講義(昨年度「伸びる新入社員になる」)「世界経済など私たちを取り巻く環境や、会社・職場とは、夢と目標を持つことの意味などについてスライドを交えて話します」●グループ討議「グループ討議は、他のメンバーと同じことで悩んでいると安心したり、自分より先のことも考えている人がいると刺激を受けてもらうことが狙い。社会人同士の仲間で自分の話を聞いてもらえたことが良かったという感想を頂いています。グループ討議の発表は1~2人しか担当できない重要な仕事ですが、戸惑いながらもやり切った発表者は皆、「やれば、やれるんだ」という感想を持たれるようです」●ビジネスマナートレーニング「挨拶はなぜ必要かを説明した上で、とても大きな声を出してもらい挨拶トレーニングを行っています。最近の受講者は素直に実行する人が多いので、楽しく体を動かしています。体で覚えることが大切です。声を出せば、気持ちは前向きにもなります。会社でも実践して欲しいことです。名刺と電話は、新入社員が一番不安に思っている項目です。先ずは「これだけはやりましょう」というポイントを理解してもらい、それをできるだけたくさん繰り返してもらいます。受講者が「これならできる」というものを持ち帰ってもらうことを重点に取り組んでいます」●レポート執筆「学びのレポート」「今日一日学んだことについて自分なりに感想をまとめてもらいます。何か一つでも持って帰ってもらえれば、大きな成長の第一歩になると思います」これまでのセミナー紹介研修項目と、それぞれの狙いについて根橋先生にコメントしてもらいました。Seminar9 OKINAWA INDUSTRIAL FEDERATION NEWS