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連合沖縄は、第3回執行委員会(2019.12.17)を開催し、賃金の引き上げを中心とした労働条件の改善をめざし「連合沖縄2020春季生活闘争方針」を決定しました。 2020 春季生活闘争は、「総合生活改善闘争」の位置づけのもと、国民・県民生活の維持・向上をはかるため、社会・経済の構造的な問題解決をはかるための重要な取り組みです。 すべての働く者の「底上げ」「底支え」による所得の向上と「格差是正」を実現することは、消費の拡大によって企業の経営基盤を健全化するのみならず、税や社会保障など社会制度の持続性を支えていくためにも、分配構造の転換につながり得る賃上げが必要です。 連合沖縄は、雇用の「質」の向上をめざして、労使が企業の課題に真摯に向き合い、沖縄経済の発展に向けて取り組むことが、生産性向上と県民生活の向上につながるものと考えています。 つきましては、2020 春季生活闘争方針の実現による県内の労働環境改善に向けて貴会の会員企業やグループ企業、協力企業へご指導と御協力をお願いいたします。2020 春季生活闘争具体的な要求項目 1. 賃上げ要求(1)月例賃金 (2)男女間賃金格差および生活関連手当支給基準の是正 (3)初任給等の取り組み (4)一時金 (5)「すべての労働者の立場にたった働き方」の見直し (6)ジェンダー平等・多様性の推進 2. 最低賃金に対する基本的な考え方 (1)地域別最低賃金について (2)特定(産業別)最低賃金について 3. 新型コロナウィルス感染症拡大に伴う対応について 従業員の雇用安定に向けた雇用調整助成金等の有効活用の周知徹底連合沖縄より要請 3月13日(金)に2020年の春季生活闘争についての協力依頼のため、連合沖縄の松原淳副会長、他役員の方々が本会を訪問されました。 要請を受けた古波津会長は、雇用の維持に向けて引き続き努力すると述べました。 以下に要請内容(一部抜粋)を紹介します。9 OKINAWA INDUSTRIAL FEDERATION NEWS