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概要

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 沖縄県食品産業協議会は、沖縄県工業技術センター(食品・醸造班)との連携を深めるため、同センターの概要説明や食品関連施設等見学ほか、今後の活用・連携についての意見交換会を開催しました。 昨年11月、沖縄県食品産業協議会による意見交換会が催され、会員企業や賛助会員から5社(5名)が参加しました。沖縄県工業技術センターからは古堅勝也所長、食品・醸造班の比嘉賢一班長ほか班員の方々、企画管理班の市場俊雄研究主幹が参加しました。 初めに事務局から会の趣旨と同協議会の概要説明があり、続いて沖縄県工業技術センターから、基本理念や施設概要説明および技術支援の流れについて説明がありました。「沖縄県成長ものづくり分野連携支援計画」による企業支援を行っていることも紹介され、地域経済の牽引支援機関としての役割や、これまでの技術相談件数、依頼試験、支援事例などの実績が報告されました。企画管理班の業務紹介では、「沖縄ものづくり技術展」の開催や、沖縄県成長ものづくり分野連携支援計画の推進等が説明されました。 その後、食品・醸造班班員の案内で施設見学に進み、食品・化学・醸造等の研究室や食品実験棟を見て回り、生物資源機能データベースの植物乾燥粉末等も見学しました。参加者は機器の説明や研究事例などに興味深く耳を傾け、時折班員と質問を交わすなどし、熱心に視察を終えました。 情報・意見交換では、参加者一人ひとりの自己紹介があり、それぞれ自社の簡単な業務説明も行いました。施設や機器等についての質問のほか、沖縄県の食品産業業界の現状や課題、技術支援の可能性、今後の連携について話し合われ、有意義な情報・意見交換会となりました。事務局は「今後も定期的に開催し、理解と連携を深めていきたい」と継続に意欲を示しました。沖縄県工業技術センター(食品・醸造班)の見学並びに情報・意見交換会令和元年11月29日(金)  うるま市・工業技術センター沖縄県食品産業協議会活動報告沖縄県工業技術センター食品・醸造班比嘉賢一班長事務局より概要説明参加した沖縄県工業技術センター職員沖縄県工業技術センター古堅勝也所長沖縄県工業技術センター企画管理班市場俊雄研究主幹視察後、活発な意見交換が行われた視察の様子9 OKINAWA INDUSTRIAL FEDERATION NEWS