ブックタイトル工連ニュース2020年1月号
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工連ニュース2020年1月号
令和元年12月15日(日)沖縄県立博物館・美術館講堂一般社団法人沖縄県発明協会会長座間味勲 子どもたちが未来の科学の夢を自由な発想で表現する第36回沖縄県「未来の科学の夢絵画展」(沖縄県発明協会主催)の受賞者が決定し、県立博物館・美術館で表彰式が開かれました。12月13日から表彰式当日までの3日間は同館県民ギャラリーで展示会が行われ、受賞作26点がお披露目されました。 今年の応募者数は幼稚園・保育園31名、小学校低学年36名、同高学年9名、中学校3名の合計79名。この中から沖縄県発明協会会長賞3名、日本弁理士会九州会会長賞3名をはじめ、優秀賞・佳作各10名が受賞作に選ばれ、東京で開かれる全国展に推薦されることになりました。 表彰式の開催にあたり、主催者を代表して県発明協会会長の座間味勲氏は、「今後もこの絵画展を通して奨励事業を進め、子どもたちの探究心や創造力の伸長を図り、科学に関心のある児童・生徒に成長することを期待したい」とあいさつ。続いて審査会で審査委員長を務めた大城譲氏が講評を行い、「以前に比べると絵を描く取り組みがしっかりしてきており、色彩や形を明確に表現した作品が多い。なかでも科学的な発想力と絵画性がうまくかみ合ったものが受賞作に選ばれた」と報告しました。また審査会で挙がった今後の課題として、「科学的な内容についてもう少し具体的に考えていくと、もっといい作品ができるんじゃないか」との意見を伝えるとともに、展示会を見学した県外の一般客から「どの作品も色がとても明るくて鮮やか」との感想が聞かれたことも紹介しました。 その後は表彰状の授与に移り、この日出席した児童・生徒の名前が呼ばれると、一人ずつ晴れやかな表情で壇上に上がり表彰を受けました。結びに、日本弁理士会九州会沖縄地区幹事の本堂裕司氏が「激励のことば」を述べ、「この絵画展は、いろいろなことを考えるいい機会。考えることがとてもいい勉強の機会を与えてくれる。来年はまた今年とは違った絵を描いてほしい」と子どもたちに呼びかけました。第36回審査委員長美術家 大城譲日本弁理士会九州会沖縄地区幹事本堂裕司「何でも屋さんが作ったハエ取り草」学校法人愛海学園アリス幼稚園比嘉優喜「温室効果ガス膜を減らす人工衛星」那覇市立安岡中学校1 年湧川結衣「えんぴつマシーン」那覇市立城西小学校4 年小杉英大「宇宙探査バチロボット」那覇市立城北小学校6 年冨名腰朝成「体が軽くなる楽々長靴」那覇市立首里中学校1 年屋宜元晃紗「海水の温度を下げる装置」那覇市立城西小学校4 年屋宜輝寛未来の科学の夢絵画展(県内展)表彰式日本弁理士会九州会会長賞沖縄県発明協会会長賞OKINAWA INDUSTRIAL 18