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概要

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　令和元年度沖縄県工業教育研究協議会（沖工研）および教育講演会ならびに第53回沖工研定期総会が浦添市のてだこホールで開かれました。　　公益社団法人沖縄県工業連合会では平成17年度より人材育成事業として「学校と産業界の交流事業」を行っており、企業経営者らが「出張授業」で各学校等と交流を図る活動を行っています。沖縄県工業教育研究協議会・教育講演会が5月14日浦添市にて開催され、株式会社恩納ガラス工芸育成センターの宮國次男会長が講師として招かれました。　講演会は、宮國会長が「ものづくり」を演題に自らの経験や事業の話、普段から心掛けていること、教育のこと、沖縄方言の大切さについて語りました。宮國会長は琉球ガラスづくりで「科学技術長官賞」「沖縄県優秀技能者」「沖縄県優良県産品最優秀賞」など数々の賞を受賞し、平成28年度には「現代の名工」に選ばれています。宮國会長は「自分は人を笑顔にできるものづくりを心がけている。教育者はものづくりのあり方について子どもたちに夢を与えてほしい」と、子どもたちを見守りものづくりの大切さを伝えることを訴え、「いつでも話を聞きに恩納ガラス工芸育成センターへメンソーレ」とユーモアを交えた挨拶で講演を締めくくりました。　続いて開催された第53回沖工研定期総会では、平成30年度事業報告、決算・特別基金および会計監査報告がなされたほか、役員改選、令和元年度事業計画案・令和元年度予算案について提案と承認が行われ、閉会後は昇任者2名と新規採用者8名の紹介が行われました。開会の挨拶は沖縄県工業教育研究協議会の川満裕史副会長、閉会の挨拶は同会の新屋敷博史副会長が務めました。また、会長挨拶を同会比嘉淳会長、県立学校教育課挨拶代読および行政説明を県立学校教育課産業教育班の金城盛秀指導主事が行いました。令和元年度　学校と産業界の交流事業令和元年 5月14日（火） 　　浦添市・てだこホール令和元年度 沖縄県工業教育研究協議会および教育講演会ならびに第53回沖工研定期総会会長挨拶沖縄県工業教育研究協議会比嘉淳会長開会の挨拶沖縄県工業教育研究協議会川満裕史副会長閉会の挨拶沖縄県工業教育研究協議会新屋敷博史副会長県立学校教育課挨拶代読および行政説明県立学校教育課産業教育班金城盛秀指導主事株式会社恩納ガラス工芸育成センター宮國次男会長OKINAWA INDUSTRIAL 6FEDERATION NEWS