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kouren653
3月26日、沖縄県が県内企業従業員の正規雇用化に向けて平成28年度から取り組んでいる「正規雇用化サポート事業」の今年度成果報告会が那覇市の沖縄産業支援センターで行われました。 「正規雇用化サポート事業」は、既存の非正規従業員の正規雇用化を検討している企業に対し、企業支援の専門家である中小企業診断士や社会保険労務士等を複数回派遣し、企業の個別的な課題を抽出し、経営課題克服、経営力向上、人材育成等に関する支援を実施し、正規雇用化を促進する目的で実施されています。平成30年度は申込み参加企業の中から24社が選定され、正規雇用化人数見込み83名となっています。 運営事務局の一般社団法人沖縄県中小企業診断士協会によって開催された報告会は、支援を受けた企業・関係者、次年度の支援申し込みを検討している県内企業から多くの参加者がありました。 報告会は沖縄県商工労働部雇用政策課の金城信尚班長の挨拶から始まり、プログラム第一部では、沖縄県中小企業診断士協会専任コーディネーター比嘉博氏から事業成果の概要報告が行われました。 プログラム第二部のパネルディスカッション「正規雇用化に向けた取組みについて」では、支援企業からの成果報告が行われました。コーディネーターは沖縄県中小企業診断士協会の西里喜明会長がつとめ、パネリストには、「株式会社アメニティ」慶田盛克磨代表取締役社長、「社会福祉法人響福祉会 さうんど保育園」宮城茂光園長、「世界のブエノチキン合同会社」浅野朝子代表、「一般社団法人たっくたっく」伊波就子代表理事、「有限会社フタバ」大城恵子代表取締役ら5名が登壇しました。 それぞれ支援を受けた経緯や結果、改善点などを発表し、企業ごとに中小企業診断士や社労士からも支援内容や感想を述べました。その後質疑応答や西里会長が「外国人雇用について」「モチベーションの上げ方」などのテーマを上げ、各パネリストたちが自社事例に基づき回答するなどし、活発な意見交換が交わされました。平成30年度正規雇用化サポート事業 成果報告会平成31年3月26日(火) 那覇市・沖縄産業支援センター 中ホール沖縄県商工労働部雇用政策課金城信尚班長(一社)沖縄県中小企業診断士協会 比嘉博氏(一社)沖縄県中小企業診断士協会 西里喜明会長株式会社アメニティ慶田盛克磨代表取締役社長社会福祉法人響福祉会さうんど保育園宮城茂光園長世界のブエノチキン合同会社浅野朝子代表一般社団法人たっくたっく伊波就子代表理事有限会社フタバ大城恵子代表取締役パネリスト第一部 事業成果概要報告第二部 パネルディスカッションOKINAWA INDUSTRIAL 8FEDERATION NEWS