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□□□□□□□□□□□□□●主催:(公社)沖縄県工業連合会、(一財)南西地域産業活性化センター 台日商務交流協進会、(財)台湾経済研究院●日時:平成30年8月15日(水) ●会場:台北市 ハワードプラザホテル 平成28年6月に台湾と沖縄のものづくりの連携を図るために沖縄側から(公社)沖縄県工業連合会と(一財)南西地域産業活性化センター、台湾側は台日商務交流協進会と(財)台湾経済研究院で連携協定の覚書(MOU)の締結を行いました。 日台の連携強化に向けてこれまで沖縄・台湾の地で相互にセミナーを開催していましたが、今回は台北市内のホテルで台湾・沖縄ものづくり連携商談会を開催。沖縄からはものづくり関連企業が3社、台湾からは食品関係や貿易会社などの11社が参加しました。 商談会開会の挨拶では、台日商務交流協進会の鍾維永顧問が「台湾にあるグローバルな技術や魅力を知ってほしい」と挨拶。沖縄からは、沖縄県工業連合会の呉屋守章会長と沖縄県商工労働部の伊集直哉統括監が挨拶をしました。沖縄県工業連合会の呉屋会長からは、商談会開催の目的、沖縄から参加している企業3社(コンボルト・ジャパン(株)/屋外貯蔵タンクの製造・販売業、アットモア(株)/健康食品・美容商材の製造・販売業、(株)リウボウインダストリー/百貨店・小売業)の紹介、そして今回の商談会が実り多いものになるよう期待すると挨拶を述べました。 参加した企業からは、「台湾企業と人脈づくりができるよい機会であった。」、「多くの台湾企業が自社製品に関心を示し、手応えを感じた。」などの感想がありました。この商談会は、来年も8月頃を目途に開催することが予定されております。今後も台湾・沖縄間のビジネス連携強化に向けて連携協定の覚書(MOU)の締結をした4機関は協力をしていきます。 商談会終了後には懇親会も開催され、多くの関係者が参加しました。南西地域産業活性化センターの石嶺伝一郎会長から乾杯の挨拶があり、懇親会は貴重な情報交換の場となりました。 翌日には、台湾のものづくり企業であるオーロテック(台北市)の工場視察も行いました。同社は産業ロボットや半導体基板などを製造しており、中国・アジアへの市場を拡大しています。海外市場に積極的に輸出する同社の取り組みを見て、視察の参加者からは、国内市場にとどまらずに海外に展開する発想が県内企業にも必要であるとの感想がありました。台湾・沖縄ものづくり連携商談会開催沖縄県商工労働部伊集統括監沖縄県工業連合会呉屋会長台日商務交流協進会鍾維永顧問開会の挨拶懇親会の様子南西地域産業活性化センター石嶺会長企業視察では、オーロテックが製造している様々な工作機械の説明を受けた同社が製造している産業ロボットOKINAWA INDUSTRIAL 8FEDERATION NEWS