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事業開始3年目。高度外国人材の活用を国が後押し 国は成長戦略の一環と して、高度な知識・技能を持つ優秀な外国人材(高度外国人材)のさらなる活用を進めています。ジェトロは平成28年度から、経済産業省の「国際化促進インターンシップ事業」を受託・実施しており、開発途上国・地域(OECD/DACリスト掲載国)の高度外国人材を日本企業で受け入れる橋渡し的な役割を担っています。 本年度の募集開始に先立ち、ジェトロ沖縄では昨年に引き続き、参加を検討・希望している企業向けの説明会を実施。事業概要や応募の流れに関する詳しい解説の後、昨年度の受け入れ企業による体験リポートと、説明会の共催団体(沖縄県、沖縄県産業振興公社、JICA沖縄)による発表がありました。昨年度の受け入れ企業から「生の声」を聞く 最初に事業説明を行ったジェトロビジネス展開支援部新興国進出支援課の河野尭広氏によると、平成30年度の大きな変更点は、受け入れ人数が昨年度の120人から220人に拡大したこと。その他はおおむね変わりなく、受け入れ期間は3カ月程度で、インターンの渡航費や滞在費は支援が受けられることなどが示されました。また昨年度の実績として、参加企業の満足度が100%、マッチ度が93%であったことや、実際に受け入れにはどれくらいの費用がかかるのか、成果を高めるにはどんな点に留意すべきか、などについて詳細な情報提供がありました。 続いて、一級建築士事務所・株式会社エスエヌジーデザイン(本社・名護市)代表取締役の末松信吾氏が、昨年度2名のインターンを受け入れた活動事例を発表。企業側の成果として、日本語と英語を交えた新たな業務モデルが生まれ、スタッフの英語・外国人アレルギーも改善したことや、インターンの宿泊先の確保、食事制限、交通手段などの面で苦労したことが報告されました。支援事業説明会 ジェトロ沖縄グローバル人材育成に関する独立行政法人日本貿易振興機構沖縄貿易情報センター( ジェトロ沖縄) は、2018 年度「国際化促進インターンシップ事業」の受け入れ企業募集説明会を那覇市IT 創造館で開催しました。高度外国人材を活用した新事業の拡大・海外ビジネスの展開を目指す県内企業等が集まり、熱心に耳を傾けました。日本貿易振興機構(ジェトロ)ビジネス展開支援部新興国進出支援課河野尭広 氏株式会社エスエヌジーデザイン代表取締役末松信吾 氏沖縄県商工労働部アジア経済戦略課主査城間恒司 氏沖縄県産業振興公社産業振興部海外ビジネス支援課主任仲嶺亜希子 氏会場風景平成30年5月22日(火)国際協力機構沖縄国際センター次長鈴木薫 氏OKINAWA INDUSTRIAL 18FEDERATION NEWS