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那覇市泉崎に完成した琉球新報社 新本社ビルの落成式典が5月25日に行われ、翁長雄志沖縄県知事をはじめ県内・県外から多くの関係者が詰めかけました。真新しいホールにて催された式典は、人間国宝による「かぎやで風」で厳かに幕開けしました。 来賓を代表してあいさつした翁長知事は、「完成した新本社ビルのもと、地域に密着し、沖縄の情報・文化・芸能の発信拠点として末長く県民に愛されるよう、御社のさらなる飛躍につながることを期待している。沖縄県においても、明るく元気のある情報を発信できるよう取り組んでいきたい」とお祝いの言葉を贈りました。 富田詢一代表取締役社長は、厳しい時代の中、沖縄の人々を支え続けたのは伝統芸能・文化だったとし、「沖縄の芸能や文化をこの地から発信・継承していきたい。また、我々の原点は新聞発行。いついかなる時でも、市民・県民の目線で権力を監視し、ペンと言論で戦っていく。皆様の協力のもと、100年を見据えた仕事をしていく決意だ」と力強く述べました。 新本社ビルは、旧社屋の解体から2年余りをかけて完成。久しぶりに泉崎の地に戻ってきました。明治26(1893)年の創刊以来、様々なジャンルから沖縄の情報を発信し続けてきた琉球新報社。完成した新たな拠点は、沖縄の情報を発信するだけにとどまらず、那覇のまちづくりの拠点としても活躍が期待されています。琉球新報社 新本社ビル落成式典富田詢一㈱琉球新報社 代表取締役社長翁長雄志 沖縄県知事人間国宝(西江喜春さん・照喜名朝一さん・宮城能鳳さん・比嘉總さん)ほか保持者の実演による「かぎやで風」式典後には1階ホールでレセプションも行われました平成30年5月25日(金)17 OKINAWA INDUSTRIALFEDERATION NEWS