ブックタイトルkouren643

概要

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今年度から新たな組織体でスタートした工業技術センターの食品・醸造班は、酒類及び食品は素より発酵食品、健康食品並びに衛生管理などに特化した班で、県内の食品関連企業の技術支援を行っていきます。工業技術センターは、県内製造業への技術的支援を通して産業の活性化に貢献することを使命として事業に取り組んでいます。「製品の開発に関して技術的なアドバイスがほしい」、「製品の品質を上げたい」、「研究開発の支援がほしい」などの技術課題解決や新製品・新技術開発の支援が必要な場合にはお気軽にご相談下さい。沖縄県工業技術センター　企画管理班〒904-2234 沖縄県うるま市字州崎12番２ TEL:098-929-0111 FAX：098-929-0115E-mail:kousi@pref.okinawa.lg.jp（メルマガを始めています。申し込みはHPからも行えます）ホームページ：http://www.pref.okinawa.jp/site/shoko/kogyo/index.html工業技術センターだよりInformationOkinawa IndustrialTechnology Center食品・醸造班の紹介　酒類の製造、健康食品開発、衛生管理を得意とする班です。　今年度は、芋酒の再現から製造技術の確立、泡盛の仕次ぎに関する研究を行うほか、衛生管理に関する講習会、生物資源利用技術に関する研究会を開催する予定です。◆ 食品・醸造班について　今年度より班体制が替わりましたが、これまでどおり食品加工、醸造関連技術の支援を行っております。　これまでの支援の事例には下記のようなものがあります。○乾燥、粉砕、ペースト化、殺菌などの基本的な食品加工技術○造粒技術（顆粒&細粒製品）、錠剤加工など特殊な食品加工技術○食品（豆腐、麺等）、酒類の官能評価技術○食品一般成分分析、レオメーターを用いた物性測定技術○品質管理（食品衛生、微生物制御）○乳酸菌、酢酸菌、カビ、酵母などを取り扱う発酵技術○泡盛など酒類の製造、分析技術　など　（詳しくはホームページ「技術支援事例集」をご覧ください。）　◆ 技術支援情報○多様化するマーケットでの泡盛の価値を最大化するための調査研究○芋酒の開発○泡盛の仕次に関する研究○豆乳チーズの開発○海藻由来の色素ペプチドに関する製品開発○粉体殺菌技術に関する研究開発　その他、企業との共同研究で酒類関連のテーマ２件、　食品加工関連テーマ２件を予定しています。◆ 今年度予定の研究課題芋酒の発酵の様子その他、関連する開放機器の利用支援や研修生の受け入れなども行っております。15 OKINAWA INDUSTRIALFEDERATION NEWS