ブックタイトルKOUREN642
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KOUREN642
the 1st SHIMAZAKEFESTAのの古酒を宜野湾市から参加した20代男性が2万円で競り落とすと、ステージ前に集まった観衆から「若いのにすごいな!」など感心の声と拍手が上がっていました。また、泡盛の銘柄を利き酒で当てる「銘柄当てコンテスト」では、那覇市から参加した20代の女性が見事優勝。参加した中で唯一全問正解でチャンピオンに輝くと、コンテストを見守った観衆から大きな歓声が上がっていました。 若者の泡盛離れが進む現状を打破しようと、県酒造組合とタッグを組み泡盛の応援ソングをつくったきいやま商店がステージに登場。歌詞に、県内46酒造所と代表する銘柄名を盛り込んだ『盛り泡ろう!』を披露すると、会場の盛り上がりは最高潮に。来場者は、泡盛を片手にきいやま商店のライブをほろ酔い気分で楽しんでいました。 2日間を通しての来場者数は1万2000人。当日券は2000円でしたが、46蔵の泡盛が飲めるというお得感もあってイベントは大盛況。昨今、泡盛離れがささやかれいている若い世代のファンやお子さん連れのファミリー層の姿も多く見られました。一方、2017年の泡盛の総出荷量が13年連続で減少するという厳しい現状も抱えています。本イベントを通して、泡盛のつくり手とファンが交流することで、泡盛の魅力がゆっくりと広がっていく。そんな予感に満ちた第1回島酒フェスタとなりました。きいやま商店Live第1回島酒フェスタステージ・会場photoThe 1stshimazake festa7 OKINAWA INDUSTRIALFEDERATION NEWS