ブックタイトルkouren641

概要

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られる流量データをグラフ上で「見える化」するシステムを開発。「全国の水道管路のうち8・5%が法定耐用年数の40年を超えている。従来の高額なシステムよりも安価で、毎日の流量を精密に検知できるこのシステムは、水道事業体はじめ各自治体、またホテルなどの宿泊施設、農林畜産業や水産業とも連携が可能だ」とし、これまでITの恩恵を受けにくかった分野との連携についても期待が持てると述べました。　その他、「地域を巻き込む『攻めの公共施設運営』ICTソリューション」について発表したOTSMICE MANAGEMENT株式会社（那覇市）など、各企業の事業成果について発表がなされ、会場に集まった来場者は、熱心にメモをとっていました。　AIやIoTなどの先進的な情報技術の活用による「第4次産業革命」の到来が予見される中、沖縄県においても官民共同による「沖縄ITイノベーション戦略センター」（ISCO）が2018年夏頃に本格始動。ICTがもたらすイノベーションを活用して、沖縄の強みである観光・物流・各種主要産業へ応用し、産業全体の振興、また生産性・国際競争力を向上させるための司令塔としての役割を担います。　本事業の最終目標は「新しいビジネスを自走化させること」。　本年度、補助金を活用した９社は、事業成果を自社ビジネスとして昇華させることができるのか。引き続き、各企業は今回のプロジェクトを検証し、技術を深め、沖縄生まれの新たなサービスとなってアジア・世界へと広がっていくことを期待します。（株）沖縄ソフトウェアセンター（他3社）（株）オーシーシー（株）ジャスミンソフトアーティサン（株）（株）国建システム（他1社） （株）アイアム（他2社）（株）システム・ビット（他1社） OTS MICE MANAGEMENT（株）（他2社）（株）レキサス（他1社）ビジネス商談ブースビジネス部門他産業連携クラウド環境促進部門プレゼンテーションの様子7 OKINAWA INDUSTRIALFEDERATION NEWS