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概要

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トを解説し、今年度は合同研修開催を含め各企業平均延べ18回の支援を実施したことを報告しました。パネルディスカッション「正規雇用化に向けた取組みについて」 第二部では、パネルディスカッション「正規雇用化に向けた取組みについて」が行われ、今年度支援を受けた企業からの事業成果報告が行われました。 コーディネーターを務めたのは一般社団法人沖縄県中小企業診断士協会の西里喜明会長。パネリストには、今回支援を受けた22社の中から代表して、「合同会社 琉(デイサービス孫の手)」久場章大代表、「社会福祉法人愛和福祉会」上間浩也理事長、「ファニチャーストアPEARL(パール)」新川真弓副代表、「株式会社 いちば」前川勝信常務、「株式会社 マーミヤ」金城有作専務取締役の5人が登壇しました。 各企業ごとに支援を申し込むに至った理由、経営課題、どのような改善を行ったか、結果報告と今後の課題などを発表。あわせて、それぞれの企業の支援を担当した専門家たちもアドバイスの内容や感想を述べ、さまざまな事例報告が行われました。その後の質疑応答では、「経営理念を浸透させるには」、「社員のモチベーション向上の工夫」、「今後企業として成長するために何が必要か」などの質問があり、パネリストたちは自身の経験に基づいて回答しました。 最後に西里会長が人材育成の大切さ、特に現場ではモチベーションが高い人材が求められることなどを述べ、企業にとっても正規雇用化を進めることの大切さをまとめ、今後の事業継続に向けて意欲を示しました。第二部の様子パネリストPEARL(パール)新川真弓副代表社会保険労務士善平克恵氏中小企業診断士宮城重徳氏中小企業診断士大嶺眞氏中小企業診断士関山潤一氏コーディネーター(一社)沖縄県中小企業診断士協会西里喜明会長パネリスト(株)いちば前川勝信常務パネリスト合同会社 琉(デイサービス孫の手) 久場章大代表パネリスト(株)マーミヤ金城有作専務取締役パネリスト社会福祉法人愛和福祉会上間浩也理事長第二部パネルディスカッション登壇者一覧質疑応答では、パネリストたちと同じく平成29年度本事業の支援を受けた各企業の担当者や支援を行った中小企業診断士等からの質問が相次いだ。パネリストたちは代表して数名がそれぞれの立場から回答を述べ、活発な議論が交わされた。9 OKINAWA INDUSTRIALFEDERATION NEWS