ブックタイトルkouren640
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「沖縄から世界へ」沖縄県工業連合会観光関連産業部会・青年部会合同部会による企業視察が2月26日に行われました。 観光産業全体に関連する「海外展開」について、部会員の知識を深めることを目的に、ジェトロ沖縄が行っている海外展開に係る企業支援サービスの紹介と、実際にサービスを利活用している企業2社の支援状況について、視察が行われました。部会長を務める㈱日進商会代表取締役社長 大城英幸氏は、「海外展開に積極的に取り組んでいる2社からしっかり学び、各社の海外進出につなげられれば」と挨拶しました。 ジェトロでは、海外74拠点、国内45拠点のネットワークを使い、戦略立案から取引先探し、商談・契約に至るまで一気通貫でサポートする様々なサービスメニューを用意しています。これらのサービスについて、ジェトロ沖縄の石橋裕貴氏が説明を行い、利用を呼び掛けました。2社の取り組み 沖縄食糧㈱では、4年前に貿易準備室を立ち上げ、海外コーディネーターによる相談サービスを利用して、情報収集することから始めました。現在は、専門家が2年間マンツーマンでサポートする『輸出有望案件支援サービス』も利用しており、専門家と2人3脚で海外展開を進めています。貿易事業室の島袋和幸氏は、「専門家のアドバイスがあると効率が良く、より速く展開が進められる。海外バイヤーの反応が分かるため、まず大交易会や商談会に参加することをお勧めする」と話しました。 琉球黒糖㈱は、2年前からジェトロの商談会やセミナー、『輸出有望案件支援サービス』等を活用しており、ジェトロが主催する海外見本市・展示会にも参加しています。商品企画部長 又吉優子氏は、「黒糖メーカーの中では遅咲きだったことが、海外市場に目を向けるきっかけになった。沖縄に来た観光客が自国に帰っても、商品を買ってもらいたいという思いから、海外展開に力を入れている」と話しました。(公社)沖縄県工業連合会 観光関連産業部会・青年部会合同部会平成30年2月26日(月)株式会社日進商会代表取締役社長大城英幸氏ジェトロ沖縄による支援内容の説明(沖縄食糧㈱にて)視察の様子( 琉球黒糖㈱にて)ジェトロ沖縄石橋裕貴氏沖縄食糧株式会社 貿易事業室島袋和幸氏琉球黒糖株式会社 商品企画部長又吉優子氏ジェトロ沖縄の支援メニューを利活用している企業視察(沖縄食糧㈱・琉球黒糖㈱)4230OKINAWA INDUSTRIAL 6FEDERATION NEWS