ブックタイトルkouren07

概要

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　5月23日(火)に沖縄産業支援センターで学卒求人の確保及び求人票の早期提出等に係る各経済団体への要請が行われました。　県内の雇用情勢は着実に改善してきているものの、学生の就職内定率は、本年3月末現在で高校が93・3%、大学が79・6%と全国平均と比べると今年度も厳しい状況が続くことが見込まれます。　新規学卒者の就職内定率の改善や企業における優秀な人材の確保のためには、各種施策と併せ、企業等が早期に採用活動に取り組むことが重要になります。　富川盛武副知事は各経済団体に対して来春の新規学卒予定者の採用枠の拡大、1日でも早い求人票の提出、より多くの応募機会を確保するための早期の採用結果の通知について要請しました。　要請団に加わった高校生の学生代表も採用条件の改善や雇用の増加を切実に訴え、要請書を受け取った沖縄県経営者協会安里昌利会長をはじめとする各経済団体出席者は、これまで以上に求人状況の改善に尽力すると要請に応えました。学卒求人の確保及び求人票の早期提出等に係る要請について平成29年5月23日（火） 　沖縄産業支援センター平成29年6月13日（火） 　沖縄県庁　6月13日(火)、沖縄県庁に富川盛武副知事を訪ね、「沖縄県大型MICE施設整備運営事業における県内企業優先発注及び県産資材優先使用について」要請を行いました。　沖縄県は沖縄21世紀ビジョン基本計画を改定し、大型MICE施設を中心とした産業施策の推進による経済振興を追記し、同事業を重要施策として位置付けています。　また、同事業は沖縄県の大型公共プロジェクトの一つであり、本県の建設業、製造業及び関連産業に大きな経済効果をもたらす事業であるため、本県産業界も強い期待を寄せています。平成32年の運用開始を予定する大型MICE建設に当たり、鉄筋やセメント等主要建設資材の11品目を優先使用するよう要請しました。　呉屋守章工連会長は、沖縄県内に経済効果が波及するよう県内企業への優先発注・県産品の優先使用をお願いし、富川盛武副知事はMICE施設のソフト・ハードの整備について県民ファーストで行いたいと要請に対応しました。沖縄県大型MICE施設整備運営事業における県内企業優先発注及び県産資材優先使用の要請17 OKINAWA INDUSTRIALFEDERATION NEWS