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概要

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 高校生がそれぞれのアイディアを出し合いひとつの作品を完成させ、ものづくりの喜びとともに、仲間と協力して目標を達成する充実感を得ることを目的として毎年行われている沖縄県高等学校ロボット競技大会が、今年も開催されました。 会場となった浦添工業高校には、県内の各高校から全9校(本島7、宮古1、八重山1)が早朝より集結。親機と子機を用いて得点を競うアイディアロボット競技の部に12台、直径154cmの土俵場でスピードとパワーを競うロボット相撲競技の部(全3部門)に32台、計44台がエントリーし、優勝と全国大会派遣を目指して熱戦が繰り広げられました。 アイディアロボット競技の部では、美里工業機械科レッドが同校対決を制して3年ぶりに優勝。ロボット相撲競技の部(ラジコン型)では、スピードと操作の正確さが光ったDSR -R3(南部工業高校)が優勝しました。 各部門の上位入賞チームには、大会長賞をはじめ、アイディア賞などの特別賞が贈られました。デザイン賞(工業連合会会長賞)を受賞したドス・ケガニクスを手がけた古謝直幸さん(沖縄工業高校情報電子科1 年)は、「ロボットは好調だったけど、緊張で練習通りに操作できなかった。来年も必ず参加して、2年連続のデザイン賞受賞とアイディア賞受賞も狙いたい」と語ってくれました。 アイディアロボット競技の部上位2チームは、第27回全国産業教育フェア秋田大会の中で実施される第25回全国高等学校ロボット競技大会〈10月21日(土)?22(日)〉へ、ロボット相撲のラジコン型上位5台などは九州大会へ派遣されます。夏休みを返上して製作した自慢のロボットと操作技術に更なる磨きをかけ、各大会へ挑みます。第24回沖縄県高等学校ロボット競技大会平成29年9月7日(木)  沖縄県立浦添工業高等学校〈アイディアロボット競技の部〉〈ロボット相撲競技の部〉◆ 自立型順位1 位2 位3 位4 位美里工業高等学校美里工業高等学校南部工業高等学校南部工業高等学校美里工業機械科レッド美里工業機械科ブルー南部工業機械科1 号南部工業電設号学校名ロボット名順位1 位2 位3 位那覇工業高等学校沖縄工業高等学校那覇工業高等学校カスタードSWIFTホイップ学校名ロボット名◆ ラジコン型順位1 位2 位3 位南部工業高等学校沖縄工業高等学校沖縄工業高等学校DSR-R3朝青龍1 号創打与(そうだよ)学校名ロボット名◆ ラジコン型ベーシック部門順位1 位2 位3 位沖縄工業高等学校南部工業高等学校南部工業高等学校サンドロック(改)MRW-103DSR-B1学校名ロボット名アイディアロボット競技の部で優勝した美里工業機械化レッドデザイン賞に輝いた沖縄工業高校は、古謝直幸くん(後列中央)はじめメンバー全員が1年生赤いボディーに愛らしい目が特徴のドス・ケガニクス19 OKINAWA INDUSTRIALFEDERATION NEWS